ホーム > 暮らし・教育 > こども・若者・家庭 > 子育て・家庭 > 社会的養護経験者(ケアリーバー)への支援

更新日:2023年6月28日

ここから本文です。

社会的養護経験者(ケアリーバー)への支援

児童養護施設や里親など社会的養護のケアから離れた方、社会的養護経験者(ケアリーバー)は、保護者など頼れる方がおられない方が多く、県では、相談支援や自立に向けた児童養護施設等での入所中からの支援、退所後支援を行っています。

相談支援

退所後相談こもれび(一般社団法人兵庫県児童養護連絡協議会)

開設時間

平日9時~17時

対象者

県内児童養護施設退所後の方/里親家庭より自立(委託解除)されている方

想定内容

「施設や親には言えないけど、誰かに話を聞いてほしい」「仕事がしんどくなり、どうしていいか分からない」「学校をやめようかと悩んでいる」「夜眠れない」等

相談方法

1.メール、2.LINE、3.来所 の方法で受け付けています。以下のリンクからご相談ください。

退所後相談 ~こもれび~(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

自立支援担当職員の配置

施設退所前の進学・就職等の自立支援及び退所後のアフターケアを担う職員を県内の児童養護施設に配置しています。ご自身が暮らしていた施設にご連絡ください。

自立支援

児童養護施設退所者等自立支援資金貸付事業

児童養護施設等を退所又は里親等への委託が解除された者及び児童養護施設等入所中又は里親等への委託中の者に対して、安定した生活基盤を築き円滑な自立を支援するため、兵庫県社会福祉協議会において貸付を行っています。(児童養護施設等の退所又は里親等の委託解除から5年が経過するまでの間、貸付の申請が可能)

詳細は兵庫県社会福祉協議会(078-200-5210(7月以降)、078-200-5210(6月迄))にお問い合わせください。

児童養護施設や里親の下で育つ子ども応援プロジェクト

高校生及び施設等退所児童の就業等支援事業

自立支援セミナー、就職支援セミナー、就職相談会の開催

就職活動等経費の支援(施設等退所後5年以内の方も対象)

一般社団法人児童養護連絡協議会(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)に委託して実施

進学等支援

高校生の学校生活充実支援事業

高校生のクラブ活動の用具購入費、遠征時の交通費、学習塾代、その他学校生活の充実に必要な経費等のうち、措置費超過分の一部を助成しています。

一般社団法人児童養護連絡協議会(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)に委託して実施

就学等準備支援事業

受験に係る受験料や交通費、宿泊費等を含め、大学、専門学校等への進学に必要な経費の一部を助成しています。

一般社団法人児童養護連絡協議会(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)に委託して実施

児童養護施設等児童進学支援事業

児童養護施設や里親の下で育った児童が大学等へ進学する場合に、大学等のオンライン授業に対応できるよう、パソコンやWi-Fi等の環境整備に必要な経費を支援しています。(児童課が直接実施)

社会的養護自立支援事業

里親委託や児童養護施設等の退所児童(18歳・措置延長の場合は20歳)のうち、引き続き支援が必要な児童について、原則22歳に達する日の年度末日まで個々の状況に応じて支援を継続。

自立支援コーディネーター

個々の状況に応じて措置解除後も支援を継続することで、対象者それぞれの自立へと結び付けていく自立支援コーディネーターを一般社団法人児童養護連絡協議会に配置。

生活相談支援担当職員

退所予定児童・退所後の者の生活や就労、就学等での不安や悩みの相談に応じ、それぞれの自立へ結び付けていく生活相談支援担当職員を一般社団法人児童養護連絡協議会に配置。

身元保証人確保対策事業

児童養護施設等を退所する子どもや女性が就職したり、アパート等を賃借する際に、施設長等が身元保証人となる場合の損害保険契約の保険料に対して補助を行う。

お問い合わせ

部署名:福祉部 児童課 児童福祉班

電話:078-362-4224

FAX:078-362-0061

Eメール:jidouka@pref.hyogo.lg.jp