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兵庫県では、「認知症の人も安心して暮らせるまち」をめざして、当事者の視点を認知症施策の企画・立案に反映するとともに、普及啓発を推進するため、「ひょうご認知症希望大使」を創設し、認知症の人本人からの発信の機会を増やす取組を実施しています。
認知症の人ご本人が講演会や会議等の場で体験や思いをご自身の言葉で語り、多くの方に認知症の理解を深めていただけるよう、「ひょうご認知症希望大使」の制度を創設し、令和3年9月21日、世界アルツハイマーデーに本県初の大使を古屋一之さん(三田市)に委嘱しました。
大使には、県が依頼する認知症理解のための普及啓発活動や当事者としての会議等への参画、他府県の大使との交流等を、ご本人の希望や体調にあわせて行っていただきます。
そのほか、当事者からのメッセージ動画の作成ご協力にもいただきましたので、ぜひご視聴ください。
緊急事態宣言により延期しておりましたが、令和3年11月12日に片山安孝副知事によるひょうご認知症希望大使委嘱状手交式を実施しました。
片山副知事(左)からひょうご認知症希望大使の古屋氏へ委嘱状を手交 |
片山副知事(左)とひょうご認知症希望大使の古屋氏(中央)、大使の活動パートナーの北村氏(右) |
古屋 一之(ふるや かずゆき) さん
認知症は、若い人も男性も女性も誰もがなる可能性があり、また、介護者として関わる可能性もある誰にとっても身近な病気です。
認知症の人本人が自らの言葉で語り、住み慣れた地域でいきいきと活動している姿を見て、より多くの方に認知症について正しく理解していただき「認知症の人も、認知症ではない人も、誰もが安心して暮らせるひょうご」をめざします。
以下のリンクからご覧いただけます。
【ひょうごチャンネル】
「認知症の人も安心して暮らせるまちへ~当事者からのメッセージ~(ハイライト版・50秒)」(外部サイトへリンク)
「認知症の人も安心して暮らせるまちへ~当事者からのメッセージ~(ダイジェスト・7分20秒)」(外部サイトへリンク)
「認知症の人も安心して暮らせるまちへ~当事者からのメッセージ~(本編・15分8秒)」(外部サイトへリンク)
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