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新年度も2ヶ月が経過し、いよいよ初夏の季節を迎えています。
5月の一大イベント神戸まつりは、天候にも恵まれ、100万人を超える人出で賑わいました。神戸県民センターもパレードに参加し、はばタン、フラワープリンセス、ダンシングチーム「KIRARA」とともに、新長田合同庁舎への8月からの移転をはじめ県政PRを行いました。
六甲山もいよいよ夏山の到来です。県立六甲山ビジターセンターでは、6月8日から約1ヶ月間、企画展「クローズアップ!六甲山“夏”」を開催します。あじさいに乗ったバッタ、水滴を抱えたタンポポの綿毛など、新たな発見があります。是非お越しください。
6月は「土砂災害防止月間」です。
近年、梅雨、台風による豪雨、突発的な集中豪雨により、土砂災害など大きな被害が多発しています。県民センターでは、まず、危険の周知、警戒避難体制の整備のために、土砂災害警戒区域(Y区域)を指定しているとともに、Y区域の中でも、特に危険度が高い区域を土砂災害特別警戒区域(R区域)として、順次指定を行っています。R区域は、北区、東灘区は指定完了、灘区は指定手続中、その他の区も指定に向けた調査等を行っていますので、ご理解をお願いします。
また、土砂災害から人命や財産、森林を保全するため、急傾斜地崩壊防止工事や砂防えん堤、治山ダム等の整備など防災・減災対策を推進しています。
さらに、自然災害で被災した住まいの建築・購入・補修に備える共済制度として、兵庫県住宅再建共済制度(フェニックス共済)を設けています。小さな負担(年額5千円の掛金)で、大きな安心(最大600万円の給付)が受けられる制度です。是非、ご加入ください。
今後とも、被害を未然に防止するために、普段から防災・減災への関心や知識を深めていきましょう。
神戸県民センター長 藤原 俊平
詳しい内容は下記リンクをご参照ください
・県立六甲山ビジターセンター企画展「クローズアップ!六甲山“夏”」
・土砂災害警戒区域等について
・フェニックス共済ホームページ
≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫
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