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空の移動革命をもたらす新たなモビリティとして「空飛ぶクルマ」への関心が高まっています。これまで、本県は多様なフィールドを活かしてドローンの社会実装で先駆的な取組みを進めてきました。その知見を活かし「空飛ぶクルマ」においても2025大阪・関西万博を契機に社会実装を全国に先駆けて進めるべく取組みを推進していきます。
兵庫県では空飛ぶクルマの社会実装に向け、1.社会受容性の向上、2.ポート整備支援、3.事業開発支援に取り組んでいきます。
新たなサービスの展開や地域課題の解決につながることが期待される「空飛ぶクルマ」について、2025年大阪・関西万博での県内飛行実現を当面の目標としつつ、その先も見据え、課題や今後の可能性など、関係者と意見交換するとともに、社会実装に向けて、県内の社会受容性の向上・気運醸成につなげていくため、「次世代空モビリティひょうご会議」を設置します。
令和5年度空飛ぶクルマ実装促進事業成果報告資料
【兵庫県・大阪府枠】
【兵庫県枠】
兵庫県、兼松株式会社、中央復建コンサルタンツ株式会社、株式会社パソナグループ、株式会社BUZZPORTの5者は、次世代モビリティとして注目される空飛ぶクルマの振興を通じ、地域創生や観光開発を担う人材の育成及び地域活性化を目的とした連携及び協力に関する協定書を締結し、第1弾プロジェクトとして、「HYOGO空飛ぶクルマ研究室」(外部サイトへリンク)を創設しました。
兵庫県では空飛ぶクルマの社会実装を目指し、万博時のデモフライトや社会受容性向上・機運醸成を図るため、尼崎フェニックス事業用地に「デモフライト用暫定ポート」を令和5年11月6日に開設しました。
デモフライト用暫定ポート紹介(動画)
県内において空飛ぶクルマを活用したビジネス展開をめざす事業者の取組を支援します。なお、本事業は、大阪府、大阪市、神戸市と連携し取組みます(各自治体の詳細については各HPをご参考ください)。
公募期間:令和6年3月25日(月曜日)~令和6年5月17日(金曜日) 審査会:6月10日(月曜日) ※公募終了
区分 |
兵庫県・大阪府枠※1 |
兵庫県枠※2 |
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補助対象者 |
兵庫県域及び大阪府域で事業を行なう事業者 |
兵庫県域のみで事業を行なう事業者 |
補助事業 |
(1)飛行実証等ビジネス化に資する事業 |
|
(2)ビジネスモデルの検証に資する事業 |
||
ー |
(3)離着陸場設置の準備事業 |
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補助上限 |
(1)30,000千円 (大阪府と合せて60,000千円) |
(1)30,000千円 |
(2)5,000千円 (大阪府と合せて10,000千円) |
(2)5,000千円 | |
ー | (3)10,000千円 | |
補助割合 |
対象経費の2分の1以内 (兵庫県4分の1、大阪府4分の1) |
対象経費の2分の1以内 |
※1大阪市域を含む場合には、大阪市補助事業による支援あり。
※2神戸市域を含む場合には、神戸市補助事業による支援あり。
詳細については、下記公募要領をご確認ください。
令和6年5月17日(金曜日)午後5時必着で、兵庫県産業労働部新産業課あてに郵送またはデータでご提出ください(原則、データでご提出ください)。
【資料提出先】
兵庫県産業労働部新産業課(〒650-8567 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10番1号)
電話 078-362-3054 ファックス 078-362-4273 メール shinsangyo@pref.hyogo.lg.jp
令和5年度:採択事業者(PDF:2,482KB)
令和6年度:採択事業者(PDF:2,880KB)
令和5年1月24日(火曜日)に次世代空モビリティとして期待される空飛ぶクルマの早期実現に向けた取組を進めるため、株式会社SkyDriveと連携と協力に関する協定(連携協定)を締結致しました。
本県では、県内の地理空間情報(点群データ)をオープンデータ化しています。実装に向けた検討に際しご活用ください。
(参考→https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk26/hyogo-geo.html)
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