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10月になってやっと秋らしくなってきましたね。
秋と言えばサイクリングのシーズン、兵庫県にお住まいの方でしたら「アワイチ」といえば、ピンとくると思いますが、淡路島(アワ)を一周(イチ)する150キロのコースは全国のサイクリストの聖地になっています。
今回は、「アワイチ」に関する県民局の取り組みをご紹介します。
本年、開催を見送ることとなった淡路島ロングライド150の代替イベントとして、①スマートフォンを活用して、島内各地の魅力的なスポットを周遊する「ライドアラウンドin淡路島」と、②淡路島を一周するコースを走行する「アワイチチャレンジライド」の2つの自転車イベントを開催します。ぜひ、淡路島の魅力スポットを自転車で周遊してみてください!
スマートフォンの位置情報を利用し、登録されたスポット(淡路島内のフィールドパビリオンや名所等)を自由に周遊し、期間内に獲得したポイントを競います。獲得したポイントに応じて、抽選で淡路島の名産品が当たる外、ポイントは道の駅などで使用できる「割引チケット」に交換ができます。
参加者がゲストライダー(自転車系YouTuber )と交流しながら淡路島一周150km(アワイチ)を走行するタイムを競わないファンライドイベントです。
(https://tour-de-nippon.jp/ridearound-awajishima/)
新潟県、滋賀県および本県が連携し、3地域が誇るサイクリングコース「サドイチ」「ビワイチ」「アワイチ」のすべてを走破することで、地域の魅力ある豪華賞品が当たるサイクリングキャンペーンを開催しています。
各地域を巡り、美しい景色や土地の名物などを楽しみながら、3地域の完走を目指しませんか?
7月22日に、淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋に自転車道を設置する工事の起工式が行われました。鳴門の渦潮を眼下に望みながら、自転車で海峡を渡れる自転車道が完成(令和9年度を予定)すれば、国内外に発信できる新たな観光コンテンツになります。
「アワイチ」のさらなる活性化や「しまなみ海道」を含めた「セトイチ」(瀬戸内海一周)のような広域サイクルルートの形成など、サイクルツーリズムの起爆剤になることが期待されます。
上記のような取り組みとあわせて、県民局では関係者と連携して島内の自転車走行環境やサイクリスト受入環境の整備と情報発信の充実に取り組んでいます。
・道の駅等にサイクルステーションを整備するなど快適な休憩箇所の整備
私は、神戸で勤務していたときから(そして淡路島でも)通勤は自転車です。
自転車は風景を楽しむ(いろいろな所に立ち寄る)には、ちょうど良い乗り物です。
淡路島は観光する際に、鉄道がなく二次交通が弱いとよく言われますが、自転車での周遊はその有力な解決策の一つだと思います。
皆さんも安全対策を万全に、秋の淡路島サイクリングにチャレンジしてみてくださいね。
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