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電気職(企業庁)

絶えず新しい知識と経験を得てより良いシステムを構築し、地域のライフラインを支えていく。

電気職(企業庁)岡村

企業庁

利水事務所 浄水第2課

主査 岡村 篤樹

Q.現在の仕事は?
 県内市町へ水道用水を供給している姫路市の船津浄水場で、設備の設計、積算、工事監理や運転管理事業者への指導・監督などを担当しています。また、企業庁のメガソーラープロジェクトにおいて、水源地のダムに設置した太陽光発電所の電気主任技術者として点検補助事業者の指導・監督なども行っています。

 

Q.企業庁で働く魅力は?
 電気設備の設計、積算、工事監理は、大手プラントメーカーや設計コンサルタントと協議・打合せをしながら進めていくのですが、電気設備等に関する最新の技術や知識が求められ、それらを実務の中で習得していきます。企業庁では、習得した知識や技術をもとに、前例にとらわれず、積極的に自らのアイデアを反映させ、より安全で効率的なシステムの構築を手がけることができます。

 

Q.企業庁の業務で印象に残っていることは?
 現在、新規ポンプ場を建設中なのですが、このポンプ場は、受変電設備や遠方監視設備など複数のシステムが密接に関係しており、それらが一か所に集中するため調整がとても難しい状況となります。このため、各機能を最大限発揮させ、円滑な工事が行えるよう、困難な各業者間の技術的な調整・指導を行っています。

 

Q.仕事をする上で心がけていることは?
 まずは、県民の方に安全で安心な水を安定的にお届けすることです。また、水道用水供給事業は、市町へ水道用水を供給して得た収入によって事業を運営しているため、常にコストを意識しつつ、より良いシステムを構築するよう心がけています。

 

Q.仕事のおもしろいところ、難しいところは?
 水道用水の供給には、電気の知識だけでなく、浄水場の各処理工程の仕組みや役割など、水道独自の知識も必要となります。また、水処理技術も日々進歩しているため、絶えず新しい知識を得て経験を積むことは、おもしろいところでもあり、難しいところでもあります。

 

Q.県職員として働く魅力、県職員をめざす人へのメッセージ
 企業庁が手がける水道用水供給事業は、水道事業者の広域連携なども見据えており、その役割は今後益々重要となります。また、水道施設の維持管理は様々な技術が必要とされますが、その技術の習得は、かけがえのない財産となります。県職員として地域のライフラインを支え、再生可能エネルギーの普及やSDGs達成に貢献できるやりがいのある仕事です。ぜひ一緒に働きましょう!

 

これまでの配属先

平成8年4月   企業庁 姫路利水事務所 浄水課
平成13年4月 企業庁 東播磨利水事務所 浄水課
平成16年4月 企業庁 北摂広域水道事務所 浄水課
平成21年4月 企業庁 東播磨利水事務所 浄水課
平成24年4月 企業庁 姫路利水事務所 浄水課
平成26年4月 企業庁 水道課 太陽光発電施設整備班
平成27年4月 企業庁 水道課 太陽光発電施設班
平成28年4月 企業庁 水道課 水道技術班
平成30年4月 県土整備部 住宅建築局 設備課 電気設備班
令和2年4月   企業庁 姫路利水事務所 浄水課
令和3年4月   現所属

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電話:078-362-3802

FAX:078-362-3934

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