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兵庫県職員の総合土木職(農業土木分野)として働くうえでの魅力をお伝えするPR動画を作成しました。 |
光都土地改良センター 整備課 副主任 秋山 将仁 |
Q.なぜ民間ではなく公務員を目指したのか、またなぜ各市町村ではなく県を目指したのか?
大学の農学部で農業土木を専攻していたため、ほ場整備やため池などの農業水利施設に興味があり、農業土木系の仕事に就きたいという思いがありました。建設コンサルタントと公務員で悩みましたが、地域と協働した農業基盤の整備に携わりたいと思い、兵庫県職員を目指しました。
Q.これまでの業務で大変だったことや嬉しかったことは?
洲本土地改良事務所在籍時に、ため池に簡単な排水弁を設置する工事を担当しました。当時の上司から勉強のために設計図面を手書きするように課題を出され、設計に苦労しましたが、事業の完了後に、ため池管理者に施設を引き渡した時はほっとしました。当時はバタバタの中で取り組んでいましたが、振り返ると達成感があったように思います。また農村環境室在籍時には、農地農業用施設災害復旧事業を担当し、県内の被害件数・金額および事業申請の集計や災害査定(国の審査)とりまとめなど、調整役としての難しさを感じました。
Q.農林水産部農地整備課での仕事をする上で心がけていること・大事にしていることは?
本庁勤務では立場上、地方機関から検討中の内容が実施可能かどうか等、事業内容の問い合わせが多いです。なかには実施が難しい場合もありますが、どういう場合に可能か、どうすれば可能になるかを提案できるように心がけています。事実確認に留まるなど、なかなか代案を提案するまで至らないこともありますが、問い合わせに対して選択肢を持った対応ができるよう、これからもっと経験を積んでいきたいです。
Q.県職員の仕事のどういったところに難しさを感じるか?また、県職員として働く魅力やおもしろさはどのようなときに感じるか?
数年おきに異動があったり、担当業務が変更となったり、その都度、事業制度や基準を再度確認し、改正事項や新たな項目を理解するのは大変ですが、スケールの大きな事業や市町域を超える広域的な事業に携われるところが県職員の魅力でありおもしろさかなと思います。
Q.今後チャレンジしたいことやいつかやってみたいことは?
短期的な目標は、煩雑な予算資料の作成などの事務を簡易にできるようにExcelファイルを改善することです。長期的には工事実施や計画策定を通じて地域の方に「県にこの事業(工事)をやってもらって良かった。」と思ってもらえるような仕事をしていきたいです。
これまでの配属先
平成29年4月 淡路県民局洲本土地改良事務所 農村計画第2課
平成31年4月 淡路県民局洲本土地改良事務所 整備第2課
令和2年4月 農政環境部農林水産局 農地整備課農村環境室
令和4年4月 農林水産部 農地整備課
令和6年4月 現所属
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