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土木部 下水道課 主査 藤田 慧 |
Q.これまでどんな仕事をしたか?
尼崎港管理事務所では、排水ポンプや水門など、豪雨・台風時に活躍する設備のメンテナンスを行っていました。機械設備は放っておくと必ず劣化します。ですので、定期的にメンテナンスを行い、故障が発生したときにいかに素早く修理を行うかが重要でした。
Q.なぜ県で働こうと思ったのか?
出身は長野県ですが、以前に兵庫県で勤務したことがあり、そのときに兵庫県が気に入って定住したいなと感じていました。前職は国家公務員として船舶の検査業務を行っていましたが、全国転勤があり、これからのことを考えて転職しようと決意しました。
Q.仕事を選ぶ上で重要視していることは?
ワークライフバランスですね。設備課は尼崎港管理事務所にいた時よりも忙しく、残業もしていましたので、部署によって業務量が異なることもあって、なんとも言えない部分はありますが、尼崎港管理事務所ではとても充実していました。おかげさまで兵庫県を存分に楽しみました。
Q.現場での業務が多いか?
尼崎港管理事務所勤務時は、割と事務所にいることが多かったですが、現場に出て、工事がちゃんと進んでいるか確認は必要でした。1日中現場という日は少なく、基本的には事務所出勤でした。
Q.仕事の中でほっとすることは?
尼崎港管理事務所で担当していたのが防災施設だったので、何事もないことが一番いいことだと感じていました。異動した初年度は毎週のように台風が直撃したりして、結構大変でしたね。当時担当していた業務は、機械を直接修理するわけではなく、いかに素早く専門事業者に発注するかが勝負でしたが、修理が無事終了した時は、うれしいと言うか一安心しましたね。
これまでの配属先
平成26年4月 県土整備部 住宅建築局 設備課
平成30年4月 尼崎港管理事務所 施設課
令和4年4月 現所属
土木部 下水道課 主査 池田 泰 |
Q.これまでどんな仕事をしましたか?
設備課では、県立施設の空調設備と衛生設備の設計、積算、工事監理をしていました。自分で図面を引くこともありますが、複数の現場を掛け持ちしているので、大規模な設計は外注し、上がってきたものをチェックします。月の半分ほどは建設中の現場に出向き、作業責任者を交えながら進捗状況を確認します。梁と干渉してダクトを通せないといった、設計段階では見えなかった問題が判明し変更を余儀なくされることもありますが、完成した施設でイベントが催され、県民の皆さんが楽しまれている様子を見ると、頑張ってよかったと思います。
Q.東日本大震災後に派遣された宮城県での仕事は?
県立施設の機械設備の損傷具合を見て、修復に要する工程と期間を診断しました。国から適切な補助が得られるかは自分のジャッジに懸かっていたので、強い責任感を持って臨みました。「人の役に立ちたい」との思いで県職員を志望したので、被災地で働けたことは有意義な経験となりました。
これまでの配属先
平成20年4月 県土整備部 住宅建築局 設備課
平成23年4月 尼崎港管理事務所 施設課
平成23年11月 宮城県 土木部 設備課 に派遣
平成26年4月 (公財)兵庫県まちづくり技術センター 下水道事業部 下水道管理課
平成29年4月 県土整備部 住宅建築局 設備課
令和3年4月 現所属
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