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1902年に第4代兵庫県庁舎として建設され、戦災、老朽化、震災という
3度の危機を乗り越えてきた兵庫県公館。
迎賓館としての機能を持つ兵庫県公館は、内外からの賓客の接遇、県政の重要な会議や式典に利用されています。
2025年1月からは内装等の工事をしながら、さらに多くの皆様に訪れていただけるよう準備を進めてまいりました。
リニューアルオープンした兵庫県公館のこれまでとこれからをご紹介します。
瓦造3階建、ロの字型平面を持つ建築には、大小15室の部屋を備えています。階段の手すりや腰壁の羽目板などの造作から家具調度品、照明器具、カーテン、金具ひとつに至るまですべてルネサンス調で仕上げられています。

<南玄関正面>ルネサンス様式 半円アーチ型の窓

<貴賓室>天井・壁・全てケヤキむく板で作成

<大会議室>絨毯には兵庫県花「のじぎく」

<第1・第2会議室>ふくろうの魔除けが装飾された椅子
貴賓室や会議室、ロビーなどに小磯良平や東山魁夷などの兵庫県ゆかりの芸術家124人の作品136点を展示しています。

<応接室>表敬訪問や外国からの賓客を迎える作品たち

<北ロビー>会議室入り口にも作品を展示
これまで数多くの映画・ドラマのロケ地として活用されてきた兵庫県公館。例えば、「私の幸せな結婚」(令和5年公開)では鶴木貿易として、「日本のいちばん長い日」(平成27年公開)では首相官邸大会議室や宮内省の表玄関、「HERO」(平成27年公開)ではネウストリア公国大使館として登場しています。
【主な作品】

<第一会議室>目黒蓮さん(Snow Man)今田美桜さんによる映画「わたしの幸せな結婚」で登場しています。

<南玄関>映画「HERO」の撮影。ここで木村拓哉さん松たか子さん北川景子さんによる迫真の演技が。

<南門>ドラマ「天皇の料理番」で佐藤健さん演じる主人公がこっそり修行する「英国大使館」の外観として登場。

<大会議室前 階段>日向坂46の3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」のMVで使用。この階段でメンバーがダンスを踊っています。
明治の香り漂う公館の魅力を知っていただくため一般開放を行います。多くの皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
【開館日時】
令和8年2月14日(土曜日)より毎月第2・第4土曜日 10時00分~16時00分
※全館を使用する行事の開催や災害の発生等により、中止や時間変更をする場合があります。
【開放エリア】
迎賓館部門(兵庫県公館1階及び3階(一部を除く))
※県政資料館部門(兵庫県公館2階)は令和7年1月をもって閉館しました。
【交通】
JR・阪神 元町駅西口から北へ徒歩5分/神戸市営地下鉄県庁前西5番出口すぐ
※敷地内に駐車場はございません
兵庫県公館がいかにして価値を高めながら、Living Heritage(リビングヘリテージ:生きている遺産)として継承され
てきたのか、歴史や建築などの話を10の物語でまとめました。
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