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結核は、結核菌によって主に肺に炎症が起こる感染症です。
医療の進歩や栄養状態が良くなった事などから、2021年の罹患率(人口10万人)が10を切って「低蔓延化」を達成しました。
しかし、今でも1年間に1万人以上が結核を発症しており、約1,800人が死亡しています。
結核は、高齢になるほど咳や痰等の症状が出にくくなり、診断が遅れてしまうことがあります。
気になる症状があれば、医師に相談すると共に、1年に1回は胸部レントゲン検査を受けましょう。
感染経路として、腸管出血性大腸菌に汚染された食物を摂取することによる「経口感染」と、汚染された便による「糞口感染」が考えられます。
肉やレバーなどの食品はよく加熱し、生食は控える、箸を使い分ける等に加え、普段から手洗いを実行するなどの、感染予防が大切です。
溶血性尿毒症症候群(HUS)等の重篤な合併症を引き起こしやすい小児や高齢者については、特に注意が必要です。
腸管出血性大腸菌感染症(O157)による感染症及び食中毒について
野山に生息するダニに咬まれることで重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、日本紅斑熱、つつが虫病などに感染することがあります。キャンプ、ハイキング、農作業など山や草むらで活動する際は、ダニに注意しましょう。
例年12月~3月頃にかけて流行します。
突然の38度以上の発熱に、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などを伴うのがインフルエンザの症状です。潜伏期間が2日前後と短く感染力が強いので、流行が始まると一気に感染者が増加します。正しい知識を身につけて、一人ひとりが日頃から予防を心がけることが重要です。
正しい手洗いと咳エチケットに気をつけましょう。
このウイルスは、患者の吐いたものや便にたくさん含まれており、とても強い感染力を持っています。
感染を広げないためには、患者の吐いたものや便の処理がとても重要です。
エイズとは、HIVというウイルスに感染して起こる病気です。HIVウイルスに感染しているかどうかは、検査を受けなければ分りません。感染の早期発見、早期治療により発症を未然に防ぐことができます。
梅毒トレポネーマとう病原菌に感染することで起こる性感染症です。感染すると、性器や肛門、口にしこりができたり、全身に発疹が現れます。梅毒は感染した後、経過した期間によって症状の出る場所や内容が異なります。梅毒は、きちんと治療すれば完治する病気です。症状がある場合は、婦人科や泌尿器科に受診をしましょう。
検査場所について:全国の保健所等で「無料・匿名(名前を言わずに)」で受けることができます。
検査の時期について:感染の機会から3ヶ月程度経過した時期が望ましいとされています。
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