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西播磨県民局

局長メッセージ

局長写真R4の4

8月は全国的に暑い日が続きました。このメッセージをアップした9月1日時点でも、最高気温は30℃を越え、寝苦しい夜が続いています。気象庁によると、この夏の平均気温は過去125年で最高となる見込みだそうです。これだけ昼も夜も暑かったらそうなりますよね。昔はお盆を過ぎると、朝晩はサッと気温が下がって過ごしやすくなり、山間部の川では水が冷たくなるので川遊びも禁止されていました。そう言えば、クーラーなんてその時分にはどこの家庭にもなかったと思います。暑い暑いと言っても我慢できる程度、我慢してもいい程度の気温だったのでしょうね。
小学生の頃は夏休みになると毎日、遊び回って、気がつけばお盆になって、それを過ぎるとあっという間に新学期は目の前に。一向に終わっていかないドリルの山と読書感想文、絵画、溜まってしまった日記などを前に、秋の気配とともに暗い気持ちになるのもこの頃のお約束でした。ほろ苦い思い出。夏休みがない生活になってもう随分たつのに、いまだに宿題を前に焦っている夢を見たり、ひと夏の思い出みたいな出来事が蘇って、やるせないノスタルジーに浸ってしまう瞬間があります。『夏の終わりのハーモニー』のような気分は案外嫌いじゃないかもです。
さあ9月、まだまだ残暑が厳しそうですが、夏の疲れを癒やしつつ頑張りましょう。


局長メッセージの続き これまでの局長メッセージ

西播磨県民局長 渡瀬 康英(わたせ やすひで)


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