ここから本文です。
更新日:2020年10月27日
食中毒と言えば、夏のイメージがありますが、例年冬の時期を中心にノロウイルスによる食中毒が猛威をふるっています。
令和元年の兵庫県内における食中毒のうち、ノロウイルスを原因とするものは16件あり、1月から4月に多発しています。(下のグラフ参照)
ノロウイルスの特徴を理解し、予防対策を徹底するとともに、万一感染した場合の対処方法について事前に知っておくことで、ノロウイルス食中毒や感染症の拡大を防止しましょう。
ノロウイルスの特徴
ノロウイルスは人の腸管内で増殖するウイルスで、ノロウイルスによる食中毒は一年を通じて発生していますが、特に冬季に多発する傾向があります。
人から人へ感染する感染症としても問題となっており、特に集団生活をおくる学校、福祉施設、病院等で集団感染が発生することがあります。
ノロウイルスの感染ルート
トイレ後はもちろん、調理前、食事前、おむつ交換後、吐物処理後などには、石けんを泡立てて十分な時間をかけて手洗いをしましょう。また、手洗い後に手を拭くタオルは、清潔なものを使いましょう。
関連資料
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ