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豊かさを実感できる生活環境づくり、浸水のない安全で安心なまちづくり及び健全な水循環・良好な水環境の創造をめざして、武庫川流域下水道など4流域6処理区で流域下水道事業を、兵庫東・西の両地区で流域下水汚泥処理事業を計画的に推進しています。
また、各市町が実施する公共下水道の整備推進を支援しています。
〒650-8567
兵庫県神戸市中央区下山手通5-10-1
班名 |
分掌事務 |
電話番号 |
FAX・E-mail |
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経営管理班 |
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078-362-9271 |
FAX: 078-362-4282 E-mail: |
計画指導班
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078-362-3557 |
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設備班 |
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078-362-9244 |
瀬戸内海側の人口・産業が集積した阪神・播磨地域は、広域的に下水道整備を行うことが効率的かつ経済的な区域があるため、特に水質保全が必要な重要水域である猪名川、武庫川(上流、下流)、加古川(上流、下流)及び揖保川の4流域6処理区で、昭和41年度以降、17市4町を対象として流域下水道事業を推進しています。
阪神地域および播磨地域における下水汚泥の処理・処分については、日本下水道事業団が「エース事業」により実施してきましたが、国の「特殊法人等整理合理化計画」(平成13年12月閣議決定)において同事業団のエース事業は廃止・地方移管されることとなりました。
これを受けて、県は関係機関との協議を経て「流域下水汚泥処理事業」として引き続き実施することとし、平成14年度末の事業移管と併せて関係市町から事務委託を受け、同事業を行っています。
本県における下水道事業は、明治37年(1904)に神戸市で着手されたのを始めとし、明石市・芦屋市・姫路市・西宮市・高砂市など、阪神・播磨南部地域の諸都市において順次整備が進められてきました。
その後、但馬・丹波・淡路地域等の中小市町においても整備が進められ、これまでに県内29市12町すべての市町で公共下水道の供用を開始しました。
県は、市町が実施する公共下水道事業が円滑に推進されるよう、国庫補助事業としての採択及び適正執行ならびに完成後の適正管理等について、技術的・事務的な支援及び助言を行っています。