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阪神地域の農業・農村の現場において農業者と直接接して技術・経営指導等を行うことにより、担い手育成、産地育成、食の安全性の向上等地域の課題解決を進めます。
〒669-1531
三田市天神1-10-14
係名 |
分掌事務 |
電話番号 |
FAX・E-mail |
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地域・経営課 |
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079-562-8861 |
ファクス番号 |
阪神農業改良普及センターの主要施策
1.次代を担う経営力の高い担い手の育成
(1)新規就農者の確保・定着支援
<栽培技術の早期習得支援による経営安定>
都市農業及び都市近郊農業の担い手となる新規就農者が早期に経営が安定するように、関係機関(市、JA)、親方農家と連携し、技術改善に向けた取組を支援します。
(2)集落営農の組織化と経営力の強化
<経営力強化・経営多角化支援>
集落営農組織に対して、水田に直接種をまく直播技術の習得と拡大や、新規作物(黒大豆枝豆出張型体験)の導入による生産安定の支援を行います。
<組織運営の強化>
集落・地域が抱える“人と農地の問題解決”のため、農業者が話し合って決定する「人農地プラン」の実質化にむけた支援と体制づくりや、法人化計画作成支援を行います。
2.但馬牛の増頭対策
<飼養管理技術の向上(牛舎改造と子牛管理改善)>
子牛の発育改善のため、離乳までの親子同居牛舎で柵等の牛舎改造を行い、子牛専用の休息場所と餌槽を設置します。また、出荷時の雌子牛の過肥をなくすため、離乳後の餌の調整を行います。
<繁殖和牛部門の増頭支援(経営計画の達成)>
繁殖和牛を増頭し、資金を借り入れた農家を対象に経営計画の達成に向けて、技術面や経営面の課題解決を関係機関と連携して行います。
3.フードチェーンづくりと高付加価値化の支援
<早生黒大豆枝豆の生産拡大推進>
黒大豆枝豆の新規生産者の発掘と既存生産者による栽培面積拡大を図るとともに、面積拡大に対する出荷調製以外の課題を検討します。
<出張型農業体験モデルの育成>
出張型莢もぎ体験実施体制作りに向けて、生産者による差が無いように生産者を組織化し、実施マニュアルを作成します。さらに、事務の内容や流れを明確にし、事務マニュアル案を作ります。
事業等の紹介、関連するページ