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SDGs2022 LIFE IS JOURNEY

中播磨管内のSDGsに関する取組として、令和4年9月24日にイーグレひめじで開催された、中播磨地域づくり活動応援事業の補助団体である一般社団法人Social Eight主催イベントの活動実績を紹介します。

令和3年度の活動実績については、こちらをご覧ください。

SDGs2022 LIFE IS JOURNEYの概要

「LIFE IS JOURNEY~共に育むいのちのハーモニー」をテーマに「ゼクシィ」の生みの親である渡瀬ひろみさん(株式会社アーレア代表取締役社長)の基調講演「女性が生き生きと働き続けるために自分ができること社会ができること」や「五つ星ひょうご」の認定を受けた特産品のおひろめ会などを実施しました。また、こどもたちが描く「未来の夢・希望」絵のコンテストを実施することとし、8年後の未来に向けて「SDGsによる夢・希望」を描いた絵を募集し、会場にて展示しました。

当日パンフレット(PDF:3,429KB)

SDGs未来BOXコンテスト表彰式

令和4年9月24日にイーグレひめじで開催された「SDGs2022 LIFE IS JOURNEY」イベント内において募集・展示を行ったSDGs未来BOXコンテスト。こどもたちが描く「未来の夢・希望」の絵について、「中播磨県民センター長賞」・「姫路市長賞」・「Social Eight賞」・「ボンマルシェ賞」ほか各協力企業による賞の受賞作品を決定しました。令和4年11月12日にはイーグレひめじにて「SDGs未来BOXコンテスト表彰式」が開催され、受賞者に対し表彰を行いました。

受賞作品

(全体の部)

中播磨県民センター長賞 姫路市長賞 Social Eight 賞(全体の部)
ささもりみさき 富田 龍平 大多和 由佳
しあわせなせかいをつくろう そらとぶくるま 希望の海
center 市長 social1

 

(各社賞)

Social Eight 賞(各社の部) ボンマルシェ賞 第一フロンティア賞 ミロス・インスティチュート賞
けんもつ ゆうた 尾上 結菜 鵜川 夏帆 大江 健(たける)
みんなでなかよく 未来の平和 2030年宇宙の旅 みんなかぞく
social2 bonmarche frontia miros

 

ワールドパル学院賞 ソライロ賞 ノアインドアステージ賞 D&H賞
石井 壽樹 やまさき いろり たなかににか きよせののか
ちきゅうをまもろう いろんなくにのひととべんきょうができたらいいな きれいなうみ お手伝いロボット
ワールドパル ソライロ ノア d&h

 

SDGs2022 LIFE IS JOURNEYの参加者・関係者のコメント

参加者・関係者から寄せられたコメントを掲載します(敬称略)。

 松尾 礼 姫路ふるさと大使(一般社団法人Social Eight 代表理事)

はじめに、この取組に関わり、携わってくださった皆様に、心から御礼を申し上げます。
「LIFE IS JOURNEY」の取組も3年目に入り、昨年度より、副業として自らが起業した、Social Eight が主催となり、中播磨県民センター、姫路市地方創生室の支援を頂きつつ開催しました。
SDGs の基調講演他、未来BOX企画、様々な体験、展示などがありますが、このようなSDGsの目標に向けた取組は、一人ではできない。一社でも成り立たない。一業態でも難しい取組になります。でも、小さなこの社団法人が、自治体の支援を頂きながら、また、メンバー、協賛、協力会社(28企業・団体)の支えの中、インパクトを起こす。まさしく、コレクティブ・インパクトなんだと思うのです。また、同じ目標をもつ様々なステークホルダーによる共創から生まれるものは、まさしく、テーマに掲げる LIFE IS JOURNEY~共に育むいのちのハーモニー~なんだと思います。
こと、印象的であったのは「姫路城こそ、SDGsである」という清元市長の言葉で、姫路から世界に向けて発信していくSDGsのお手伝いができることを目指していきたいと思いました。
※コレクティブ・インパクトとは、様々なプレイヤーが共同して社会課題解決に取り組むための一つのスキームであり、共同の効果を最大化するための枠組みのことを指します。

松尾氏

渡瀬 ひろみ 姫路ふるさと大使(株式会社 アーレア 代表取締役社長)

 このたび女性活躍推進がなぜ必要かについてお話しさせていただきました。残念ながら日本の女性活躍度はまだまだです。家事や家族の世話を女性に頼りきっていたり、数少ない役職ポジションを女性に奪われると困る人がいたり、女性が社会で活躍すると都合が悪い人がまだまだ日本にはたくさんいるからです。女性が活躍したほうが社会や会社がよい状態になり、女性当人だけでなく、女性以外の人も今より幸せになれることを信じていただきたいです。女性の社会進出と同時に、男性の家庭進出が重要なキーワードです。この2つがセットで、経済成長だけでなく非婚化や少子化も解決できる鍵となるでしょう。姫路がそのロールモデルになりたいですね!

渡瀬氏

渡辺 豊彦 教授(岡山大学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域)

 今般の新型コロナウィルスによる感染拡大は、大きな社会変化を引き起こしました。もちろん、誰もが予測しえなかった変化もあるかもしれませんが、以前から指摘され5年から10年後に起きると考えていた事態が、パンデミックをきっかけに前倒しで生じた変化も含まれます。これらの変化に対して、われわれ医療者やアカデミアは十分に準備してきたといえるだろうか。その反省も込めて、『医療とお金』にまつわる内容のお話をさせていただきました。わが故郷の姫路市ではSDGs達成のため、企業同士や産官が手を組み連携し、素晴らしいチームワークを発揮されていることに感銘を受けました。私の所属する岡山大学も姫路市と同じくSDGsに取り組んでいますが、SustainabilityとWellbeingを追究し、研究教育と社会貢献を行うことが大学の役割です。知を探究して新たな知を創造し、活用する人材を育て、知を継承する。そして研究と教育で得られた知を社会に実装する活動を今後も続けたいという思いを新たにしました。貴重な機会をいただき感謝申し上げます。

渡辺氏

ノアインドアステージ株式会社

昨年に引き続き出展させていただき、ありがとうございました。社会課題解決に向けて、様々な企業・団体が共創することが大切です。姫路市から共創の輪を広げ、今後もテニスを通じて子供達の可能性を広げる活動に取り組んでまいります。

ノア

株式会社銀ビルストアー(ボンマルシェ)

本年は姫路市の企業版「SDGs宣言」に申請させていただき、企業としてSDGsの取組みを加速させました。本イベントにおきましても、昨年よりも多くの企業や団体が姫路のまちのために未来のためにSDGsという手法を用いて工夫され更なる浸透に向けて邁進されておりました。清元市長の挨拶でSDGsとは端的に言えば「姫路城のことである」まさしくそうだと思いました。ものを大切にする気持ちや、伝統・文化などをミライのひとたちのことを考えて行動することを今後も企業として、いち個人として取組んで参ります。

ボンマルシェ

阪急・阪神ホールディングス

当社グループの取組みを知っていただける貴重な機会となりました。当日は親子連れを中心とした幅広い世代の方々、約50名にご来場いただきました。また、親子で将来について考えるワークショップでは、他社様と協働した取組みを実現することができました。今後もSDGs達成に向けた情報発信など、社会貢献活動を推進してまいります。

阪急阪神HD

117グループ 株式会社あっぷる

昨年度に続きSDGsイベント「LIFE IS JOURNEY」に参加させていただき、多くの企業・団体様の取り組みを学ぶことができました。
弊社におきましても、2022年1月17日に姫路市SDGs宣言をし、SDGsを推進しておりますので、今後の取り組みに活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

あっぷる

 マックスバリュ西日本株式会社

「Life is Journey」に参加させていただき、また「五つ星ひょうご」ブランド商品の拡大販売も3回目となり、催事会場のイオンタウン姫路店では恒例行事となり、お客様からのご期待の声も頂戴するようになりました。これもひとえに、姫路信用金庫さまのご協力と、「五つ星ひょうご」ブランドのもと頑張られている生産者さまと地域のお客様の志の賜物と感謝いたします。この企画を通じて、「五つ星ひょうご」ブランドの更なる飛躍と産官学民が手を取り合い発展する姫路の今後をお祈りし、地域の皆さまとともに繋がり、信頼される事業展開を継続して参ります。

マックスバリュ

第一生命グループ 第一フロンティア生命保険株式会社

昨年に引き続き、このようなSDGsの取組に参加する機会を頂きましてありがとうございました。コラボで取組させて頂いた阪急阪神ホールディングス様はじめ、様々な企業・団体と一緒に参加させていただくことでとても学ぶことが多かったです。今後、この取組がきっかけとなり、様々な企業さまとの共創した取組がスタートします。今後も是非このような機会に参加させて頂ければと思います。

第一フロンティア

姫路市 地方創生室

SDGsに取り組まれている団体のさまざまな取組を通して、大人から子どもまで幅広い年代にSDGsを知っていただけるイベントでした。
「女性の社会進出」や「健康的な生活の確保」に関する講演は、受講者にとっても身近な内容であるため、自分事として捉えた方も多かったと思います。
今後も、このような多くの団体が参画するイベントにより、姫路市のSDGsを牽引していただくことを期待します。

姫路市

 

お問い合わせ

部署名:中播磨県民センター 県民躍動室 県民課

電話:079-281-9197

内線:270

FAX:079-281-3015

Eメール:nkharikem@pref.hyogo.lg.jp