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更新日:2024年11月1日

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神戸県民センター 神戸農業改良普及センター

業務内容

農業技術の普及、農業経営の改善指導、青年農業者の育成、農産物活用の指導など

問い合わせ先

〒651-2304

神戸市西区神出町小束野30-19神戸農業改良普及センター庁舎1階

 

係名

分掌事務

電話番号

FAX・E-mail

地域課 

地域農業の振興、農産物活用の指導、集落営農組織、農村女性等多様な担い手の育成

078-965-2102     

078-965-2192

kobenk@pref.hyogo.lg.jp

経営課

農業技術の普及、農業経営の改善指導、青年農業者の育成

主要施策等

(1)都市近郊の立地等を活かした施設野菜の生産拡大

 消費地に近い立地条件を活かし、葉物野菜の周年安定供給体制を確立します。また、環境制御技術の導入、普及によりトマト・いちごの高品質生産を図ります。

(2)新たな担い手確保や省力化などによる露地野菜の生産拡大

 低コスト省力化技術を積極的に導入するとともに安定生産技術を普及します。また、学校給食のニーズに対応するための収量・品質向上対策に取り組みます。

(3)地域特性を活かした花き・果樹・特用作物等の振興

 花き産地を担う後継者の育成と部会運営への積極的参画を促すとともに、コスト削減等の実践により所得向上を目指します。また、きくをはじめ高齢化が進む花き産地の活性化を図ります。

 西区押部谷地区の果樹団地(もも、かき、生食用ぶどう等)を中心に労力軽減技術の導入と併せ、高品質・安定生産に取り組み「神戸フルーツの里」の生産振興を図ります。また、いちじくの安定生産技術の普及による産地拡大やさんしょうの栽培技術確立に取り組みます。

(4)ひょうごの強みを活かした県産米の生産振興

 飼料用米の省力低コスト栽培技術を確立し、面積拡大を図るとともに畜産農家への利用を促し地域内流通システムを図ります。

(5)需要に応じた麦・大豆の生産振興

 大豆については、実需者のニーズに応えるため、排水対策や除草、防除等の基幹作業を徹底することにより収量・品質の向上を図ります。

(6)環境創造型農業の技術普及と取組拡大

 野菜では栽培技術の改善を図りながら栽培品目及び面積を拡大します。水稲では、温湯消毒技術の導入を推進し、実需者のニーズに応えた生産・出荷を実現します

(7)生産基盤の維持管理体制の再構築

 持続可能な畦畔管理について、シバ等の植栽による管理モデルの検証に取り組みます。

(8)法人経営体等が中心となる農業構造の確立

 意欲的な認定農業者等に対し、効率的かつ安定的な農業経営を確立するため、経営分析と課題の抽出、さらには農業経営改善計画の作成とその実践を支援します。

 集落営農組合の新規設立や既存組合の活性化を図るため、営農モデルの構築と普及に取り組みます。

(9)新規就農者の確保・育成

 新規就農者連絡協議会を核とした就農支援体制を構築し、就農計画作成や基本技術習得を支援します。

(10)多様な人材の参画による地域農業の推進

 女性農業者を対象に、資質向上を目的とした組織活動の体制づくりを進め、個々の経営目標設定と達成状況の評価検証を行います。

(11)但馬牛、神戸ビーフのブランド力と生産力の強化

 県産但馬牛を飼養する肥育農家に対し、素牛の安定的な確保対策として繁殖経営の導入を検討するとともに、飼養環境の改善を進め「神戸ビーフ」生産頭数の増加と経営の安定化を図ります。

(12)県産牛乳乳製品のブランド力と生産力の強化

 地域内で生産される稲発酵粗飼料等、低コストで安全な粗飼料の利用を推進するとともに、適正な飼養管理と環境改善を実践して高品質で安定した生乳生産を推進します。

(13)新たな需要や市場の開拓をめざす人材の育成

 アグリツーリズムの推進とモデル農園の育成を行い、併せて地域資源を活用したブランド商品の開発に取り組みます。

事業等の紹介、関連するページ

農林水産ビジョン

兵庫県認証食品「ひょうご安心ブランド農産物」について