県民生活部 くらし安全課
業務内容
安全で安心して暮らせる社会の実現に向けて、次の事務を所管しています。
地域安全対策
地域安全まちづくり条例に基づき、防犯カメラの設置補助等まちづくり防犯グループへの活動支援、地域安全まちづくり推進員の設置、子どもの安全安心確保事業、警告機能付自動録音電話機の普及促進、地域安全SOSキャッチ電話相談等、「地域の安全は地域自らが守ろう」とする地域安全まちづくり活動に対し、各種支援を行っています。また「犯罪被害者等の権利利益の保護等を図るための施策の推進に関する条例」に基づき、犯罪被害者等に寄り添った支援を行うとともに、犯罪をした者等の再犯防止に向けた取組を実施しています。
交通安全対策
交通安全対策基本法に基づく交通安全計画の策定、県民の参画と協働による「ストップ・ザ・交通事故」県民運動の推進、交通事故相談等を実施しています。
問い合わせ先
〒650-8567
兵庫県神戸市中央区下山手通5-10-1(2号館2階)
班名
|
分掌事務
|
電話番号
|
FAX・Email
|
地域安全対策班
|
- 地域安全まちづくりの企画及び調整に関すること
- 地域安全まちづくり条例の施行に関すること
- 地域安全まちづくり推進計画及び各種指針の施行に関すること
- 地域安全まちづくり審議会に関すること
- ひょうご地域安全まちづくり推進協議会に関すること
- 事業所における防犯責任者の設置促進に関すること
- ひょうご地域安全SOSキャッチ事業に関すること
- 地域で守る!子どもの安全安心確保事業に関すること
- ひょうご地域安全まちづくり活動賞に関すること
- 地域安全兵庫県民大会に関すること
- 犯罪被害者等支援に関すること
- 再犯防止の推進に関すること
|
078-362-3173
|
FAX:
078-362-4465
E-mail:
seikatsuanzen@pref.hyogo.lg.jp
|
- まちづくり防犯グループの活動活性化支援に関すること
- 防犯カメラ設置補助事業に関すること
- 地域安全まちづくり推進員に関すること
- 地域安全まちづくりの普及啓発に関すること
- 客引き行為等の防止に関する条例の運用に関すること
|
078-362-3205
|
特殊詐欺対策班 |
- 特殊詐欺集中対策本部の運営に関すること
- 特殊詐欺対策に係る関係部局との調整に関すること
- 自動録音機能付き電話機等購入補助に関すること
- 特殊詐欺対策の普及啓発に関すること
|
078-362-3980 |
FAX:
078-362-4465
E-mail:
seikatsuanzen@pref.hyogo.lg.jp
|
交通安全対策班
|
- 交通安全対策の企画及び調整に関すること
- 自転車の交通安全対策に関すること
- 自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例の推進に関すること
- 交通安全対策会議に関すること
- 交通安全計画の策定に関すること
- 交通事故相談所の管理運営に関すること
- 交通安全対策委員会に関すること
- 「ストップ・ザ・交通事故」県民運動に関すること
- 四季の交通安全運動に関すること
- 交通安全思想の普及啓発に関すること
- 交通安全功労者等の表彰に関すること
- 自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律の施行に関すること(他課の所掌に属するものを除く)
- 自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律の施行に関すること
- 交通事故統計に関すること
|
078-362-9071
078-362-3879
|
FAX:
078-362-4465
E-mail:
seikatsuanzen@pref.hyogo.lg.jp
|
主要施策等
地域安全対策
安全で安心な兵庫を実現するため、「地域安全まちづくり条例」に基づいて策定した「地域安全まちづくり推進計画(第6期)」に則り各種施策を推進するほか、地域安全まちづくり活動に関する「指針」の啓発を図ります。
また、地域安全まちづくり活動を推進する施策を総合的に展開するため、犯罪社会学、建築・都市計画等、様々な分野の有識者等の意見を踏まえた施策の企画を行うとともに、庁内外の推進・調整組織を活用して、全県的な取組を進めます。
- 地域安全まちづくり条例
近年、県民生活に身近なところで発生する犯罪の多発を受け、「地域の安全は、地域自らが守ろう」との志のもと、住民や事業者の皆さんによる防犯活動や安全で快適な暮らしの実現を目指した活動が各地で展開されています。県では、こうした活動をより確かなものとするために、その拠り所となる「地域安全まちづくり条例」を制定(平成18年4月1日施行)しました。
この条例では、県民、団体及び事業者が相互に連携し、犯罪の防止その他安全で快適な暮らしを実現するための活動(地域安全まちづくり活動)に取り組むことにより、安全で安心して暮らすことができる地域社会の形成(地域安全まちづくり)を目指すことを基本理念としています。
- 地域安全まちづくり推進計画に基づく施策の展開
県民等の活動を支援する施策を総合的・計画的に講ずるための「地域安全まちづくり推進計画(第6期)」(令和4年3月策定)に基づき、全庁をあげて施策を展開します。
- 地域安全まちづくり活動に関する「指針」の推進
県民等が具体的な活動に取り組む際のガイドラインとなる4つの「指針」(平成19年3月策定)を活用いただけるよう、様々な機会を通じて広く普及を図ります。
種類
|
活動主体
|
説明
|
子どもの安全を確保するための活動及び措置に関する指針
|
保護者・地縁団体・学校、通学路の設置管理者
|
登下校時の見守り活動や関係機関への連絡など、学校、通学路等における活動や措置の内容を示し、もって子どもの安全確保を図る
|
犯罪の防止に配慮した住宅及び住宅地の構造、設備等に関する指針
|
住宅・住宅地の整備者や所有・管理者
|
破壊困難な窓・扉の設置や死角となる障害物の除去などの配慮事項を示し、犯罪の起こりにくい住宅等の普及を図る
|
犯罪の防止に配慮した深夜営業店舗に係る措置に関する指針
|
深夜に物品販売等を営む者
|
レジの配置改善や防犯カメラの設置、現金管理などの配慮事項を示し、店舗及びその周辺の安全確保を図る
|
犯罪の防止に配慮した道路等の構造、設備等に関する指針
|
道路・公園・駐車場等の設置・管理者
|
歩車道の分離や見通しの確保など、防犯への配慮事項を示し、犯罪の起こりにくい道路等の普及を図る
|
- 地域安全まちづくりの企画・調整
- 地域安全まちづくり審議会の運営
地域安全まちづくりに関する各種分野の有識者等から構成される審議会を運営し、地域安全まちづくりに関する重要事項を調査審議するとともに当該事項に関して必要と認める事項について建議していただきます。
- 市町防犯担当課長会議の開催
住民が主体となった地域安全まちづくり活動を効果的に支援するため、市町防犯担当課長会議を開催し、犯罪情報や防犯情報の共有化を図るとともに、地域の実情に応じた支援方策のあり方等を検討します。
地域における自主防犯活動の担い手となる「まちづくり防犯グループ」や、地域のリーダーとして知事が委嘱する「地域安全まちづくり推進員」の活動を支援するとともに、防犯活動団体の連携の輪が広がるよう働きかけを行い、県民各層への防犯意識の醸成を図ります。
- まちづくり防犯グループの活動支援
地域安全まちづくり活動の担い手となる「まちづくり防犯グループ」へ犯罪・防犯情報等を提供するとともに、地域における防犯上の課題の解決に向けた支援や、グループ同士の交流を促します。
- 地域安全まちづくり推進員の設置
県民が主体となった地域安全まちづくり活動を支援するため、自ら率先して活動に取り組むとともに、県民等や関係機関との連携・協働の調整を行う県民を「地域安全まちづくり推進員」として委嘱します。
- 事業所における防犯責任者の設置
事業所における防犯対策を推進するため、事業者に対して、防犯点検・改修の実施、警察署等の関係機関との連携、地域社会の安全確保への貢献、事業所内の防犯体制の整備等の役割を担う「防犯責任者」を各事業所に設置するよう促します。
- ひょうご地域安全まちづくり推進協議会の運営支援
県民ぐるみで地域安全まちづくり活動を展開するための推進母体である協議会の運営を支援し、地域ぐるみで安全を確保する活動や子どもを犯罪から守る活動、犯罪の起こりにくいまちをつくる活動等を推進します。
- ひょうご地域安全まちづくり活動賞の表彰
地域安全まちづくり条例に基づき、地域安全まちづくり活動に著しい功績があった個人・団体を表彰します。
- 地域安全まちづくりの普及啓発
犯罪の発生状況や手口、防犯対策の実例等、犯罪・防犯情報について、ホームページ等を通じて広く県民に紹介するほか、啓発資材の配布などによる意識啓発を行います。
また、県警察及び公益社団法人兵庫県防犯協会連合会との共催により、「地域安全兵庫県民大会」を開催することにより、地域安全まちづくりに向けた県民の意識啓発を行います。
- 防犯カメラ設置補助
まちづくり防犯グループ等の地域団体が行う防犯カメラ設置を促進し、地域安全まちづくり活動を防犯設備面から支援することにより地域の見守り力の向上を図るため、「防犯カメラ設置補助事業」を行います。
ひょうご地域安全SOSキャッチ事業の実施
安全・安心な兵庫の実現に向けて、県民が日常生活の中で異変を察知した際に、匿名でも通報・相談できる「ひょうご地域安全SOSキャッチ電話相談」を開設します。また、積極的な通報を促進するため、地域安全まちづくり推進員等の協力も得て、広く県民に対して啓発を行い、自らの地域は自らが守るという機運を醸成します。
犯罪被害者等への支援
犯罪被害者やそのご家族又は遺族(犯罪被害者等)は、直接的な被害だけでなく、経済的な困難やインターネットによる誹謗中傷などの二次被害にも苦しむことになります。犯罪被害者等が平穏な日常を取り戻し、誰もが安全に安心して暮らせることができるよう、社会全体で支えていく必要があります。詳細はこちら
- 犯罪被害者等の権利利益の保護等を図るための施策の推進に関する条例
犯罪被害者等への支援の重要性を県民や事業者等に対して広く理解や協力を呼びかけるとともに、官民の連携をさらに強め取組の充実をより一層図っていくため、「犯罪被害者等の権利利益の保護等を図るための施策の推進に関する条例」を制定しました。(令和5年4月1日施行)
- 兵庫県犯罪被害者等支援計画の策定
条例に基づき、総合的かつ計画的に支援施策を推進するため「兵庫県犯罪被害者等支援計画」を策定しました。犯罪被害者等に寄り添いながらきめ細やかな支援を提供し、誰もが安全に安心して暮らすことができる地域社会の実現を目指します。
- 「兵庫県犯罪被害者等総合相談窓口」の運営
条例に基づき、犯罪被害に関する相談のワンストップ窓口として、相談内容に応じて適切な支援機関につなぐ「兵庫県犯罪被害者等総合相談窓口」(外部サイトへリンク)を公益社団法人ひょうご被害者支援センターに委託して運営しています。
- 「ひょうご性被害ケアセンター『よりそい』」の運営
警察に相談できない性犯罪・性暴力被害者の心身の負担軽減、被害の潜在化防止などを目的とした「ひょうご性被害ケアセンター『よりそい』」(外部サイトへリンク)を公益社団法人ひょうご被害者支援センターに委託して運営しています。
再犯防止対策の推進
再犯者率は上昇しており、安全安心な社会を築く上で犯罪や非行の繰り返しを防ぐ「再犯防止」が課題となっています。令和5年7月に「兵庫県再犯防止推進計画」を策定し、就労・住居確保支援や青少年の非行防止などに取り組んでいきます。詳細はこちら
交通安全対策
- 交通安全対策会議
兵庫県交通安全対策会議は、交通安全対策基本法第16条を根拠として昭和45年10月に設置され、県内における陸上交通の安全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱である兵庫県交通安全計画(5ヵ年)の策定及びその計画の推進を図るための交通安全実施計画(単年度)を策定しています。
- 「ストップ・ザ・交通事故」県民運動の推進
尊い命を交通事故から守るため、ひょうご交通安全憲章の理念に基づき、広く県民一人ひとりに交通モラルの高揚を図るとともに、思いやりのある交通行動の実践を習慣付け、県民の参画と協働のもとに交通事故のない「元気で安全・安心な兵庫づくり」を目的に「ストップ・ザ・交通事故」県民運動を展開しています。
- 兵庫県交通事故相談所のご案内
交通事故相談所に専門の交通事故相談員を配置し、交通事故に伴う話し合い(示談交渉)の進め方、損害賠償や保険請求手続きなどの相談に対応しています。
事業等の紹介、関連するページ
地域安全対策
特殊詐欺対策
交通安全対策
高齢者対策
自転車対策
飲酒運転対策
キッス゛交通保安官、キッス゛交通保安官「ファミリー隊」員の募集(令和5年6月公開予定)
その他