請願 第45号
平成29年6月7日配付
総務常任委員会付託
北朝鮮によるミサイル発射に対する漁業者の安全確保を求める意見書提出の件
- 受理番号 第45号
- 受理年月日 平成29年6月1日
- 紹介議員 吉岡 たけし 越田 浩矢 前田 ともき 関口 正人 ねりき 恵子 丸尾 牧
- 請願の要旨
北朝鮮は、幾度となく我が国に向けミサイルを発射するという暴挙に出ており、アメリカは空母を朝鮮半島付近に展開するなど、緊張が高まっている。そのような中、5月29日に発射されたミサイルは、本県沖合漁業の主漁場である大和堆西方に落下したとの報道も出ており、今夏より出漁を予定している沖合漁業者は、漁場の選定だけでなく、出漁そのものを懸念している状況である。
また、沖合漁業だけでなく、日本海で操業する全ての漁業者とその家族は、安全操業に対する不安だけでなく、生命の危機すら感じている状況にある。
このような状況でも、我々漁業者は国民への水産物の安定供給を行うため、漁業生産を継続していかなければならないと考えている。
よって、下記事項を内容とする意見書を国へ提出するよう要望する。
記
- 県内漁業者の操業時の安全を確保し、県民への安定した水産物の提供に万全を期すため、ミサイル発射の阻止について、強く要請すること。
- 操業時の安全確保のため、緊急時の情報連絡体制の構築と、国境監視並びに我々の生命、財産の保全を目的として、船舶や航空機等の配備について、強く要望すること。